東京 審美 歯科の新たな展開

先進国に比べて日本人は虫歯が多い、残念ながら現実のようです。
日本の保険医療制度が病気治療のみを対象としており、予防に対しては扱っていないという点が過ちだといいます。
これは歯科だけではなく医療全般で指摘されていることですが、病気になったら治療代は補助されるが、予防では補助されない。 莫大な医療費を軽減させることを考えれば予防に力を入れるべきなのですが、そのシステムになっていない。
ですから予防優先ではなく、治療優先の教育がされてきたのです。 歯科医は虫歯を治療し、詰め物をする修復措置が主流となり、虫歯予防や虫歯リスクの除去に力を入れない。

学校教育においてもそれがメインとなり、常識になっています。 その計算でいくと10歳で虫歯になった人が詰め物をした場合、その耐久年数が9年とされているので、15歳で二次的な虫歯を発生させてしまうことになります。
その後、50歳で歯茎から膿が出て60歳前に冠がとれて再び歯科医院へ行くと虫歯の進行がすすんでいて抜歯へ。 そして、ブリッジをするけれど70歳まで持たずに入れ歯になる。
このような流れを「虫歯での歯の喪失コース」と呼ぶ人もいます。 虫歯は細菌による感染症です。
歯を保護してくれているのはエナメル質で人体のなかでももっとも硬いとされる組織なのです。 鉄よりも硬くて水晶と同じぐらいだといいます。
私たちの歯は元来とても強い性質なのにどうして歯に穴が開くのでしょうか?原因は《酸》といいます。 この酸を作り出しているのがまさに《細菌》です。
要するに虫歯は細菌による《感染症》だということがわかってきました。 人間の身体は大よそ10兆個の細胞からできているのはご存知だと思うのですが、では、その身体に寄生する細菌はどれほどかわかりますか?なんと100兆個なんです。
端的にいうと人体の細胞より細菌細胞の方が多い。 そのうち口のなかには300〜400種類の数千億もの細菌が棲みついているといいます。
なかでも直接、虫歯の発症に関与している細菌は2つのグラム陽性球菌でストレプトコッカス・ミュータンスとストレプトコッカス・ソブリヌスです。 ミュータンス菌とソブリヌス菌といえばピンとくる人も多いのではないでしょうか。

これはいずれもミュータンスレンサ球菌群に属しています。 虫歯になるには様々な悪要因が重なってなるのですが、この2つの菌がエナメル質に穴を開ける原因となっていようです。
虫歯をもつ人の約8割からミュータンス菌、約1〜2割からソブリヌス菌が検出されるといいます。 前述のように口のなかには多くの細菌がいますので、これらの細菌を足がかりとして増殖し歯の表面に細菌の固まり、いわゆるプラークをつくります。

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